2025年1〜3月期 韓国ドラマ総まとめ
編集部 · 2026-10-07
2025年1〜3月に放送が始まった韓国ドラマは46作品。Netflixシリーズ『トラウマコード』と『おつかれさま』が非英語TV部門のグローバル1位に輝いた。地上波では、KBS2の週末ドラマ『トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~』が第1話15.5%でスタートして20%台まで上昇し、SBSの金土ドラマは『わたしの完璧な秘書』(最高12.0%)に続いて『埋もれた心』(最高15.4%)が10%台の視聴率をつないだ。
以下、今期を代表する作品をまとめた。視聴率はニールセン・コリアの全国世帯視聴率(ケーブル・総合編成チャンネルは有料放送加入世帯基準)で、Netflixの順位と視聴数はNetflix公式の週間集計(2026年10月4日の週まで)。Netflixの視聴数合計は、グローバルTOP10入りした週の視聴数を単純に合算した値。
『おつかれさま』── 百想芸術大賞作品賞・青龍シリーズアワード大賞
3月7日から28日までNetflixで配信された全16話。毎週金曜日に4話ずつ、4幕に分けて公開された。1950年代の済州島に生まれたエスンとグァンシクの一生を四季になぞらえて描く物語で、IUがオ・エスンとヤン・クムミョンの1人2役を、パク・ボゴムがヤン・グァンシクを演じた。中年のエスンとグァンシクはムン・ソリとパク・ヘジュンが演じた。演出はキム・ウォンソク、脚本はイム・サンチュンで、制作費は約600億ウォンと報じられた。
非英語TV部門のグローバルTOP10に9週とどまり、3月17〜23日の週と3月31日〜4月6日の週に1位となった。週間最高視聴数は600万回、9週の合計は3650万回。第61回百想芸術大賞でドラマ作品賞・脚本賞と助演男優賞・助演女優賞(チェ・デフン、ヨム・ヘラン)を、第4回青龍シリーズアワードで大賞・主演女優賞(IU)・助演女優賞(ヨム・ヘラン)を受賞した。
『トラウマコード』── Netflix非英語TV部門1位
1月24日に配信が始まったNetflixの全8話の医療ドラマ。天才外傷外科医ペク・ガンヒョク(チュ・ジフン)が、経営難に陥った大学病院の重症外傷チームに赴任して巻き起こる物語で、ハンサンイガのウェブ小説「重症外傷センター:ゴールデンアワー」が原作。演出はイ・ドユン、脚本はチェ・テガンで、チュ・ヨンウ、ハヨン、ユン・ギョンホ、チョン・ジェグァンが共演した。
1月27日〜2月2日の週に視聴数1190万回で非英語TV部門のグローバル1位となった。TOP10に5週とどまって合計2660万回を記録し、韓国では4週1位となった。第61回百想芸術大賞でTV部門男性最優秀演技賞(チュ・ジフン)を、第4回青龍シリーズアワードで最優秀作品賞・主演男優賞(チュ・ジフン)・新人男優賞(チュ・ヨンウ)を受賞した。
『トクスリ5兄弟をよろしく!~マッコリは甘い恋の味~』── 15.5%でスタートし最高21.9%
KBS2の週末ドラマとして2月1日から8月3日まで全54話が放送された。夫を亡くした長兄の妻マ・グァンスク(オム・ジウォン)が「トクスリ酒造」を引き継ぎ、4人の義弟たちの一家の大黒柱となるホームドラマで、演出はチェ・サンヨル、脚本はク・ヒョンスク。アン・ジェウク、チェ・デチョル、キム・ドンワン、ユン・バク、イ・ソッキが共演した。
第1話15.5%でスタートし、6月15日の第40話で最高21.9%を記録した。最終話は20.4%、全体の平均は19.1%。アン・ジェウクとオム・ジウォンが2025 KBS演技大賞の大賞を共同受賞した。
『埋もれた心』── 6.1%から15.4%で終幕
SBSの金土ドラマとして2月21日から4月12日まで全16話が放送された。巨額の政治裏金をめぐって絡み合う2人の男の運命を描く復讐劇で、パク・ヒョンシクがソ・ドンジュを、ホ・ジュノがヨム・ジャンソンを演じた。演出はチン・チャンギュ、脚本はイ・ミョンヒで、イ・ヘヨン、ホン・ファヨンが共演した。一部地域ではDisney+で配信された。
第1話6.1%でスタートし、最終第16話で最高15.4%を記録した。平均は11.5%。2025年のSBSドラマで最も高い視聴率となった。
『わたしの完璧な秘書』── SBS金土ドラマ、最高12.0%
SBSの金土ドラマとして1月3日から2月14日まで全12話が放送され、別途スペシャル2回が編成された。ヘッドハンティング会社のCEOカン・ジユン(ハン・ジミン)と、シングルファーザーの秘書ユ・ウノ(イ・ジュニョク)のオフィス・ロマンスで、演出はハム・ジュンホとキム・ジェホン、脚本はチ・ウン。キム・ドフン、キム・ユネが共演した。
第1話5.2%でスタートし、最終第12話で最高12.0%を記録した。平均は10.3%。
『交渉の技術』── 3%台から最終話10.3%
JTBCの土日ドラマとして3月8日から4月13日まで全12話が放送された。企業の合併・買収(M&A)の現場を駆け回る伝説の交渉人ユン・ジュノ(イ・ジェフン)と彼のチームの物語で、演出はアン・パンソク、脚本はイ・スンヨン。キム・デミョン、ソン・ドンイル、チャン・ヒョンソン、オ・マンソクが共演した。
第1話3.3%でスタートし、最終第12話で最高10.3%を記録した。平均は7.0%。
『アンダーカバーハイスクール』── 高校生になりすました国家情報院要員
MBCの金土ドラマとして2月21日から3月29日まで全12話が放送された。高宗の金塊を探せという特殊任務を受けた国家情報院要員チョン・ヘソン(ソ・ガンジュン)が、高校生に扮して学校に潜入するアクション・コメディで、演出はチェ・ジョンイン、脚本はイム・ヨンビン。チン・ギジュ、キム・シンロクが共演した。
第1話5.6%でスタートし、3月1日の第4話で最高8.3%を記録した。最終話は5.8%、平均は6.4%。
『恋するムービー』── 映画で結ばれた若者たちのロマンス
2月14日に配信が始まったNetflixの全10話のロマンス。映画を通じて結ばれた若者たちが、恋と夢のはざまで成長していく物語で、チェ・ウシク(コ・ギョム)、パク・ボヨン(キム・ムビ)、イ・ジュニョン(ホン・シジュン)、チョン・ソニ(ソン・ジュア)が出演した。演出はオ・チュンファン、脚本はイ・ナウン。
2月17〜23日の週に視聴数320万回で非英語TV部門のグローバル4位となり、TOP10に2週とどまった。韓国では1週1位となった。