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Watcha私はずっと父が恥ずかしかった。六歳のとき自ら命を絶った父のせいで、常に嘘をつかなければならなかった。しかも私は父の婚外子だった。そのせいか、人々に対して真実の自分を見せることができず、そんな自分の姿がいつも境界に立っているような感覚だった。ある日、一人の老人の顔が思い浮かんだ。その老人の名は盧村・李九永といった。盧村・李九永先生は朝鮮時代の名門家の子孫で、日本統治時代に社会主義独立運動を行い、越北し、再び南派スパイとして南に下って間もなく捕まった。22年間の獄中生活を終えて出所し、以文学会という漢文塾を設立して弟子たちを指導した。南の家族と暮らしながらも北の家族を慕い続けた盧村先生は、弟子たちの助けを借りて北の家族に会うために中国を訪れたが、結局家族に会えないまま帰国した。10か月後、盧村先生は享年87歳でその生涯を閉じた。演出意図。私の心の中にはいつも何か重いものがあった。ずっとそこにあったため、最初は重さに気づかなかった。しかしその重さが増すにつれ、その問題から逃げ始めた。ところがある日から、かつて一度会ったことのある盧村先生の顔がなぜ忘れられないのか、その理由がわからなかった。しかも晩年の盧村先生の様子は静謐だった。声が聞き取れないほど小さく話された。先生は近づきがたいほど私との間に距離を置いていた。撮影を進める中で、ドキュメンタリーとして決定的な瞬間を一つもとらえられなかったほどだった。私はこの作品において、晩年の盧村先生が南と北の二つの家族、社会主義と漢学、転向と非転向の境界に立ちながら身動きのとれない先生の内面を描き出したかった。しかし私のその意図は作品的には成功とは言えなかった。その代わり、私と盧村先生が境界に立つ人生として互いに似ているという事実に気づくことになった。







