2025年4〜6月期 韓国ドラマ総まとめ
編集部 · 2026-10-07
2025年4〜6月に放送が始まった韓国ドラマは62作品。Netflix『イカゲーム』シーズン3が配信3日で視聴数6010万回を記録してNetflixのTVシリーズ史上最大のローンチとなり、『弱いヒーロー Class 2』と『広場』も非英語TV部門のグローバル1位に輝いた。tvNの土日ドラマは『いつかは賢いレジデント生活』と『未知のソウル』が相次いで最終話8%台の視聴率で幕を閉じ、ENA『隠し味にはロマンス』は国内視聴率3%台ながらNetflixでグローバル2位となった。
以下、今期を代表する作品をまとめた。視聴率はニールセン・コリアの全国世帯視聴率(ケーブル・総合編成チャンネルは有料放送加入世帯基準)で、Netflixの順位と視聴数はNetflix公式の週間集計(2026年10月4日の週まで)。Netflixの視聴数合計は、グローバルTOP10入りした週の視聴数を単純に合算した値。
『イカゲーム シーズン3』── Netflix TV史上最大のローンチ
6月27日に配信が始まったNetflixの全6話で、シリーズの最終シーズン。ソン・ギフン(イ・ジョンジェ)と参加者たちがさらに過酷なゲームの中で生き残りをかけて戦い、ファン・ジュノ(ウィ・ハジュン)は島を探す追跡を続ける。演出・脚本はファン・ドンヒョクで、イ・ビョンホン(フロントマン)、イム・シワン、カン・ハヌル、パク・ギュヨンが共演した。
配信後3日間で視聴数6010万回、視聴時間3億6840万時間を記録してNetflixのTVシリーズ史上最大のローンチとなり、93か国で1位を獲得した。非英語TV部門のグローバルTOP10に9週入り、そのうち5週連続で1位だった。配信開始から91日間の視聴数は1億4580万回で、集計時点でNetflix歴代TVシーズンの4位だった。
『弱いヒーロー Class 2』── WavveからNetflixへ移りグローバル1位
4月25日に配信が始まったNetflixの全8話で、2022年にWavveで配信されたシーズン1の続編。友人を守れなかった傷を抱えてウンジャン高校に転校した模範生ヨン・シウン(パク・ジフン)が、さらに大きな暴力に立ち向かう物語で、ソペス作・キム・ジンソク画のNAVER WEBTOON「弱いヒーロー」が原作。演出はユ・スミン、脚本はユ・スミンとパク・ヒョヌで、リョウン、チェ・ミニョン、イ・ミンジェ、イ・ジュニョンが共演した。
配信初週に視聴数610万回で非英語TV部門のグローバル1位となり、翌週は640万回で2位となった。TOP10に3週とどまって合計1490万回を記録し、1位を獲得した国は13か国。配信直前の3月24〜30日の週には、シーズン1がグローバル2位に浮上した。
『未知のソウル』── パク・ボヨンが双子の1人2役
tvNの土日ドラマとして5月24日から6月29日まで全12話が放送され、Netflixでも配信された。顔だけがそっくりで人生はまったく異なる双子の姉妹ユ・ミジとユ・ミレ、そして周囲の人々の物語で、パク・ボヨンが1人2役を務め、パク・ジニョン、リュ・ギョンスが共演した。演出はパク・シヌ、脚本はイ・ガン。
第1話3.6%でスタートし、最終第12話で最高8.4%を記録した。Netflixの非英語TV部門では最高3位となり、TOP10に6週とどまった。翌年の第62回百想芸術大賞で、パク・ボヨンがTV部門女性最優秀演技賞を、パク・シヌが演出賞を受賞した。
『いつかは賢いレジデント生活』── 延期の末に放送されたスピンオフ
tvNの土日ドラマとして4月12日から5月18日まで全12話が放送された。大学病院の産婦人科で働く1年目のレジデントたちの成長と友情を描く『賢い医師生活』のスピンオフで、企画はシン・ウォンホとイ・ウジョン、演出はイ・ミンス。コ・ユンジョン、シン・シア、カン・ユソク、ハン・イェジ、チョン・ジュンウォンが出演した。2024年の医療界のストライキで放送が無期限延期となった後、2025年に放送された。
第1話3.7%でスタートし、最終第12話で最高8.1%を記録した。Netflixの非英語TV部門では最高3位となり、TOP10に7週とどまった。
『鬼宮』── イムギと巫女のファンタジー時代劇
SBSの金土ドラマとして4月18日から6月7日まで全16話が放送された。霊媒の運命を拒む巫女ヨリ(キム・ジヨン)と、彼女の初恋の人ユンガプの体に閉じ込められたイムギのカンチョリ(ユク・ソンジェ)が、王家に恨みを抱く八尺鬼と対峙するファンタジー・ロマンティック・コメディ時代劇で、キム・ジフンが王イ・ジョンを演じた。演出はユン・ソンシクとキム・ジヨン(出演俳優とは同姓同名の別人)、脚本はユン・スジョンで、制作費は200億ウォン。
第1話9.2%でスタートし、最終第16話で最高11.0%を記録した。平均は9.5%。2025 SBS演技大賞でユク・ソンジェとキム・ジヨンが最優秀賞を受賞した。
『広場』── Netflix非英語TV部門1位
6月6日に配信が始まったNetflixの全7話のアクション・ノワール。組織を離れていたナム・ギジュン(ソ・ジソプ)が、弟の死をきっかけに11年ぶりに戻ってくる物語で、オ・セヒョン作・キム・ギュンテ画のウェブトゥーン「広場」が原作。演出はチェ・ソンウン、脚本はユ・ギソンで、ホ・ジュノ、アン・ギルガン、イ・ボムス、コンミョン、チュ・ヨンウが共演した。
6月9〜15日の週に視聴数760万回で非英語TV部門のグローバル1位となった。TOP10に5週とどまって合計1780万回を記録し、1位を獲得した国は9か国。
『隠し味にはロマンス』── 国内3%台、Netflixグローバル2位
ENAの月火ドラマとして5月12日から6月10日まで全10話が放送され、genie TVとNetflixでも配信された。食品大手「ハンサン」の後継者ハン・ボムウ(カン・ハヌル)と、全州で看板のない食堂を営む頑固なシェフ、モ・ヨンジュ(コ・ミンシ)のロマンスで、演出はパク・ダニ、脚本はチョン・スユン。ハン・ジュニがクリエイターを務めた。
国内視聴率は第1話1.6%でスタートし、最終第10話で最高3.8%を記録した。Netflixでは5月12〜18日の週に視聴数660万回で非英語TV部門のグローバル2位となり、TOP10に6週とどまって合計2300万回を記録した。1位を獲得した国は17か国。
『悪縁』── Netflix非英語TV部門2位
4月4日に配信が始まったNetflixの全6話のクライム・スリラー。思いがけない悪縁で結ばれた人々が、それぞれの欲望を追ううちに互いを破滅へと追い込んでいく物語で、チェ・ヒソンのカカオウェブトゥーン「悪縁」が原作。演出・脚本はイ・イルヒョンで、パク・ヘス、シン・ミナ、イ・ヒジュン、キム・ソンギュン、イ・グァンス、コン・スンヨンが出演した。
4月7〜13日の週に視聴数480万回で非英語TV部門のグローバル2位となり、TOP10に3週とどまった。イ・グァンスが第4回青龍シリーズアワードで助演男優賞を受賞した。