2024年4〜6月期 韓国ドラマ総まとめ

編集部 · 2026-10-11

2024年4〜6月に放送が始まった韓国ドラマは46作品。SBS『コネクション』が最終話14.2%で幕を閉じ、MBC『捜査班長1958』は第1話から10.1%でスタートした。Netflixでは『寄生獣 -ザ・グレイ-』『The 8 Show ~極限のマネーショー~』『ヒエラルキー』が相次いで非英語TV部門のグローバル1位に輝いた。tvN『ソンジェ背負って走れ』は最高視聴率5.8%ながら、TIME誌やシネ21などの2024年の年末ランキングに名を連ねた。

以下、今期を代表する作品をまとめた。視聴率はニールセン・コリアの全国世帯視聴率(ケーブル・総合編成チャンネルは有料放送加入世帯基準)で、Netflixの順位と視聴数はNetflix公式の週間集計(2026年10月11日時点)。Netflixの視聴数合計は、グローバルTOP10入りした週の視聴数を単純に合算した値。

『ソンジェ背負って走れ』── トップスターを救うため過去へ戻ったファン

tvNの月火ドラマとして4月8日から5月28日まで全16話が放送された。大好きなトップスター、リュ・ソンジェ(ピョン・ウソク)の死に絶望したファンのイム・ソル(キム・ヘユン)が、過去に戻って彼を救おうとするタイムスリップ・ロマンスで、キム・パンのウェブ小説「明日の一番(原題)」が原作。ウェブトゥーン化もされている。演出はユン・ジョンホとキム・テヨプ、脚本はイ・シウンで、ソン・ゴニ(キム・テソン)、イ・スンヒョプ(ペク・イニョク)が共演した。

第1話3.1%でスタートし、最終第16話で最高5.8%を記録した。平均は4.2%。韓国ではTVING、日本ではU-NEXTで配信された。TIME誌、シネ21などの2024年の年末ランキングに選ばれ、ピョン・ウソクは2024ソウルドラマアワードでアジアスター賞(韓国人気賞)を受賞した。

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『コネクション』── 5.7%から最終話14.2%へ

SBSの金土ドラマとして5月24日から7月6日まで全14話が放送された。何者かによって強制的に麻薬中毒にされた麻薬班の刑事チャン・ジェギョン(チソン)が、友人の死をめぐるつながりを追う物語で、演出はキム・ムンギョとクォン・ダソム、脚本はイ・ヒョンのオリジナル作品。チョン・ミド(オ・ユンジン)、クォン・ユル(パク・テジン)、キム・ギョンナム(ウォン・ジョンス)が共演した。

第1話5.7%でスタートし、最終第14話で最高14.2%を記録した。平均は9.2%。

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『捜査班長1958』── 第1話10.1%でスタートしたプリクエル

MBCの金土ドラマとして4月19日から5月18日まで全10話が放送された。1971年から1989年まで放送されたMBC『捜査班長』のプリクエルで、1958年、田舎出の刑事パク・ヨンハン(イ・ジェフン)が仲間とともにアナログな捜査で犯罪に立ち向かう物語。演出はキム・ソンフン、脚本はキム・ヨンシンで、イ・ドンフィ(キム・サンスン)、チェ・ウソン(チョ・ギョンファン)、ユン・ヒョンス(ソ・ホジョン)が共演した。

第1話10.1%でスタートし、第3話で最高10.8%を記録した。最終話は10.6%、平均は9.5%。

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『Missナイト & Missデイ』── 4.0%から最終話11.7%へ

JTBCの土日ドラマとして6月15日から8月4日まで全16話が放送された。昼間は50代の姿に変わってしまう20代の就活生イ・ミジンが、シニアインターンとして検察庁に入ることから始まるファンタジー・ラブコメディで、20代のイ・ミジンをチョン・ウンジが、50代に変わった姿(イム・スン)をイ・ジョンウンが演じた。演出はイ・ヒョンミンとチェ・ソンミン、脚本はパク・チハで、チェ・ジニョク(ケ・ジウン)が共演した。

第1話4.0%でスタートし、最終第16話で最高11.7%を記録した。平均は7.2%。Netflixでも配信されて非英語TV部門で最高2位となり、TOP10に10週とどまって合計視聴数1620万回を記録した。週間最高視聴数は7月15〜21日の週の210万回。

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『寄生獣 -ザ・グレイ-』── 日本の漫画が原作、Netflixグローバル1位

4月5日に配信が始まったNetflixの全6話。人間に寄生する正体不明の生物が韓国に現れ、それを阻止するための専従チーム「ザ・グレイ」が結成される物語で、岩明均の漫画『寄生獣』を基にした実写スピンオフ。演出はヨン・サンホ、脚本はヨン・サンホとリュ・ヨンジェで、チョン・ソニ(チョン・スイン)、ク・ギョファン(ソル・ガンウ)、イ・ジョンヒョン(チェ・ジュンギョン)が出演した。

非英語TV部門のグローバルで最高1位となり、TOP10に4週とどまって合計視聴数2180万回を記録した。週間最高視聴数は4月8〜14日の週の980万回で、本稿で取り上げた2024年の作品の中では『イカゲーム シーズン2』に次ぐ多さ。

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『The 8 Show ~極限のマネーショー~』── Netflix非英語TV部門1位

5月17日に配信が始まったNetflixの全8話。8人の参加者が8階建ての空間に閉じ込められ、時間がそのままお金になる正体不明のショーに参加する物語で、ペ・ジンスのネイバーウェブトゥーン「マネーゲーム」と「パイゲーム」が原作。ハン・ジェリムが演出と脚本を手がけ、リュ・ジュニョル(3階)、チョン・ウヒ(8階)、パク・ジョンミン(7階)、イ・ヨルム、パク・ヘジュン、イ・ジュヨン、ムン・ジョンヒ、ペ・ソンウが出演した。

5月20〜26日の週に視聴数480万回で非英語TV部門のグローバル1位となった。TOP10に5週とどまり、合計1170万回を記録した。

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『ヒエラルキー』── 上位0.01%の学校の階級秩序

6月7日に配信が始まったNetflixの全7話。上位0.01%が集まるチュシン高校に、秘密を抱えた転校生カン・ハ(イ・チェミン)がやって来て、学校の階級秩序が揺らいでいく物語で、演出はペ・ヒョンジン、脚本はチュ・ヘミのオリジナル作品。ノ・ジョンイ(チョン・ジェイ)、キム・ジェウォン(キム・リアン)、チ・ヘウォン(ユン・ヘラ)、イ・ウォンジョン(イ・ウジン)が共演した。

非英語TV部門のグローバルで最高1位となり、TOP10に4週とどまって合計視聴数1360万回を記録した。週間最高視聴数は6月10〜16日の週の630万回。批評家の評価はおおむね否定的だった。

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『ヒーローではないけれど』── 国内最高4.9%、NetflixのTOP10に7週

JTBCの土日ドラマとして5月4日から6月9日まで全12話が放送された。超能力を失った家族の前に、正体を隠した女性ト・ダヘ(チョン・ウヒ)が現れるファンタジー・ロマンスで、演出はチョ・ヒョンタク、脚本はチュ・ファミのオリジナル作品。チャン・ギヨン(ポク・クィジュ)、コ・ドゥシム(ポク・マンフム)、スヒョン(ポク・ドンヒ)が共演した。

第1話3.3%でスタートし、最終第12話で最高4.9%を記録した。平均は3.8%。Netflixでも配信されて非英語TV部門で最高3位となり、TOP10に7週とどまって合計視聴数1180万回を記録した。週間最高視聴数は5月27日〜6月2日の週の210万回。TIME誌、シネ21、サウスチャイナ・モーニング・ポストの2024年の年末ランキングに選ばれた。

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