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モデル出身の俳優「イサク」はかつて名を馳せたが、今はキャンプ場のアルバイトで食いつないでいる。かつて面識のあった無名の監督「クァク監督」がある日彼を訪ねてくる。イサクは再び俳優として脚光を浴びたいが、大した実績もないクァク監督にまで軽く扱われてしまう。一方、幼い頃に日本へ養子に出された「マリ」は、物心ついた頃にその経緯を知り、長年にわたる不安障害に悩まされてきた。精神科病院にも頻繁に通いながら苦労して成人したマリは母国へと戻るが、彼女が訪れたのはイサクの働くキャンプ場だった。マリはイサクを見るなり積極的にアプローチを始め、マリと話すうちにイサクはふたりの間に不思議な縁があることを直感する。クァク監督はふたりの事情も知らずに空気を読まずに割り込み、マリに色目を使うが、そんなクァク監督をにべもなく追い払うマリの様子には、見知らぬ殺気がにじんでいた。クァク監督が去った後、マリは本性を現してイサクをテントの中へと誘い込み、ついに隠し持っていたナイフを取り出してイサクに向かって飛びかかる。


